2011年11月2日水曜日

自分の研究について

自分の研究について、ちょっと書こうかと思います。

自分の専門は物性物理学と呼ばれる分野で、物の性質を調べたりしています。
メインテーマは「高圧力」です。
高圧力と言っても分野によって様々で数気圧を高圧という分野もあるし、数百万気圧を扱うところもあったりしています。

で、何を調べているかというと一般にガスハイドレートと呼ばれているものです。
ちょこちょこ新聞やテレビで取り上げられるメタンハイドレートが代表例ですね。
こんなやつです。
パッと見は氷ですが、メタンが入っているので火をつけると燃え上がります。
こんな風に。
ちなみに食べるとシュワシュワします、お勧めしませんけど。
これに圧力をかけて、いろいろ調べています。

圧力をかけると大体の物は縮みます。
感覚的にそう思いますよね。

でも、極限まで縮むことは出来ないということも、なんとなくわかると思います。
じゃあどうなるか?

縮んで縮んで、もう無理ってなると形が変わります。
その圧力でも安定な構造になるんです。
始めは隙間が多い構造だったのが、隙間が少ない構造に変わったりします。
 水も圧力かけると室温で凍るんですよ、一万気圧ぐらいで。
Ice-VI相とか呼ばれてます。

潰れていってどうなるんだろう?
どんな状況になっているんだろうってのを調べています。


物理学って物の現象を見ているので、解釈とか考え方はシンプルなんです。
数式がいろいろあって複雑そうに見えますけどね。

こんな感じのことをやってます。

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